コーヒーの代表的メーカーである「キーコーヒー株式会社関東工場」と酪農用牧草および飼料の総合商社である「株式会社阿部商店」とのコラボレーション。
　阿部商店では肉牛・乳用牛の飼料である牧草に混ぜることが可能な食品残渣を提供してくれる企業を求めていたものである。コーヒーを製造する過程で発生する残渣について活用を検討、成分分析・牛との相性や獣医の見解を仰いだ上で、コーヒー廃棄豆の活用を決定したもの。結果として廃棄豆は牛の飼料ではなく、堆肥の発酵促進、寝床の脱臭などの効果が期待できるものとして活用している。残渣を活用することで産業廃棄物の削減などＳＤG’ｓの取り組み強化に資するものである。