品川商会は３人制バスケットボールのプロチーム「ＳＡＫＵＲＡ ＦＵＮＡＢＡＳＨＩ」を運営しており、代表取締役の品川恭亮氏自身も選手として活躍されています。同チームは、プロとしてリーグ戦を戦うのは勿論、地域活性化や次世代の育成にも力を入れており、８月には子供達を対象にしたバスケットボールスクールを開校しました。今後の活動について、品川恭亮氏にお話しを伺いました。

《 ＳＡＫＵＲＡ　ＦＵＮＡＢＡＳＨＩの戦績を教えてください 》
　現在、メンバーは男子７名、女子９名の計１６名です。男子は「３ＸＳ（トライエックス）」「３ｘ３Ｕｎｉｔｅｄ」、女子は「３ＸＳ」「３ｘ３．ＪＡＰＡＮ　ＴＯＵＲ　２０２４　ＥＸＴＲＥＭＥ」の各プロリーグに参戦中です。まだ今期の試合が始まったばかりですが、各リーグでの成績により与えられる「ＦＩＢＡ（国際バスケットボール連盟）世界大会」の出場権を目指して頑張っています。
　また、１０月５・６日には中山競馬場の特設会場にてホームゲームを開催します。皆様に熱い闘いをご覧頂けるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします。

《 ＳＡＫＵＲＡ　ＦＵＮＡＢＡＳＨＩのビジョンと取り組みを教えてください 》
　ビジョンの１つめは「船橋から世界へ」ということで、ＦＩＢＡ世界大会に出場すること、さらに、より高みを目指して頑張っています。
　２つめは「３ｘ３で地域活性化」です。３ｘ３の「どこでもできる」という強みを活かし各地でイベントを開催しています。かなりご好評を頂いており、今後は「移動式コート」を購入してイベント回数を増やしていきたいと考えています。また、オフィシャルパートナー以上の事業者様とのコミュニティ「ＳＡＫＵＲＡ　Ｈｏｍｉｅｓ」は、選手と事業者様との交流のみならず、事業様同士のビジネス交流にもつながっています。
そして３つめは「子どもたちの夢になる」です。これまでは試合観戦やイベント参加が主体でしたが、今年８月に、子どもたちの夢の実現を後押しするため３ｘ３に特化したバスケットボールスクール「ＳＡＫＵＲＡ　ＳＣＨＯＯＬ」を開校しました。

《 ＳＡＫＵＲＡ　ＳＣＨＯＯＬの目標についてお聞かせください 》
　ＳＡＫＵＲＡ　ＳＣＨＯＯＬは、未就学児から中学生を対象としており、バスケット経験が無くても基本から教えますので、初めてバスケットボールをする子供でも安心して参加できます。
　目標は、上手くなるのはもちろん大切ですが、まずは、全力でバスケットボールを楽しんでもらうこと、を目指しています。そして、練習や試合を通じて「チームワーク」や「頑張ることの大切さ」などを身に付けていってもらえれば、と考えています。特に、３ｘ３の試合ではコーチはコートに入れず、選手４人だけで状況を判断し、対応方法を考え、行動しなくてはなりませんので、集中力、判断力、行動力はおのずと高まっていきます。
　このように、ＳＡＫＵＲＡ　ＳＣＨＯＯＬは「３ｘ３を通じて、より、人として成長してもらう」ということを目標として進めていきたいと考えています。

《 今後の計画や目標をお聞かせください 》
　まずは、世界大会への出場を目指し、リーグ戦を戦って行きます。それと同時に、イベント、コミュニティ、スクールを通じ、地域活性化と子供達の夢を育み実現を後押しする活動を続けて行きます。
　私達の活動の状況は、ホームページやFace Bookにて随時配信していきますので、そちらもご覧頂けると嬉しいです。今後とも、何卒よろしくご声援のほど、お願いします。